SRY123LP/183LP ループプレッサーベッド搭載横編機

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SRY123LP/183LP 

ループプレッサーベッドを前後に搭載した
新たな編み機の提案

前後のニードルベッド上部に2枚のループプレッサーベッドを搭載したSRY123LPとSRY183LPは、SES122RT、SWG-FIRSTやMACH2Xなどで培ってきたSHIMA SEIKI独自の4枚ベッド構造のノウハウを活かした全く新しいタイプの横編機です。ループプレッサーベッドは従来のステッチプレッサーとは異なり、個々のループを押さえることができ、特に引き返し編みやインレイ柄の編成が容易です。インレイでは、伸縮性を抑えた新しい編み地や、今までにない織物のような風合いのニットでマーケットの拡大が望めます。また、金属糸やモノフィラメントなどの特殊素材に対応することで、従来のファッション・アパレル産業以外にも家具、インテリア、産業資材などの新しい分野への活用が期待できます。生産性もSHIMA SEIKIならではの高い水準を保っています。秒速1.4mの最高編成速度、そしてR2CARRIAGEシステムによる各コース編成後のキャリッジの反転速度で高い生産性を実現しました。さらに、技術的な功績のあるSHIMA SEIKIオリジナルのDSCS(デジタルステッチコントロールシステム)、ヤーングリッパーとヤーンカッター、編み出し装置などを搭載しています。

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